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動き出した 狂った 宴

はい、御代生きます(誤字)
2:少年




  2:少年


薄暗くなった林の中を一人の少年が駆ける

「(何で・・どうしてっ・・・・・)」


信じたくない現実から逃れるために








俺たちはいったいどうなってしまうんだよ

毎年有志30人が集まって行く課外授業に参加しただけなのに・・・

それなのに

   『 え~っと、 君たちには今から 』


             『 殺し合いをしてもらいます 』



最初は冗談だと思った

あの先生は元から冗談をよく言ってたから

これも同じ冗談だと


けれど

冗談じゃないってのは

俺たちの首に巻きつく冷たい首輪が物語っている



少年は己の首に蛇のように巻きつく首輪に触れた



それからしばらくして

さすがに息が切れたのか 少年はその場にしゃがみ込んだ


そういや中身見てなかったな・・・・


肩にかけていたデイバッグを降ろすと開けて中をのぞく

そこには食料と水と地図

そしてテレビや漫画の中でしか見たことのない鉄の塊

  『 CZ・M75 』

それがこの銃の名前だった


彼がそれを確認したときだった


     「ギャアアァァァアアァアアアア!!!」



同級生の悲鳴が聞こえる


少年は思わず走り出した

銃を持って






着いた先は林の中のわずかな広場

そこに広がるい水溜り

その色は夕日だけが成せる色ではなかった


「な~んだ、時宮かぁ~」

にぬれたナイフを持ったもう一人の少年は狂ったような笑みを浮かべ、少年の名を呼ぶ


「・・・・浅生か・・・お前が

               殺ったのか?」


銃を持つ少年は足元に転がる血塗れの少年を見る


「当たり前だろ?」


まるで 1+1の答えが2である というように 他人ので濡れた少年は笑う

「生きるためなんだからさ」


人は生きるために別の命を犠牲とする

食事で命を奪い

住む場所で命を奪い

着る物で命を奪う


「だから今更命を奪おうが関係ないじゃん?」


ただ 奪った命が 同属のものであっただけ


「そうか・・・・」

「そうなんだよ・・・だから」




    お前も死んで?




瞬間

まだに濡れていなかった少年の服が赤く染まる

「グアアアアァアアァアァァアアアアアア!!!!」

血塗れの少年は 己のに濡れ ゆっくりと倒れる


「へ・・・・・」

一瞬自分が何をしたのか分かっていない少年は赤い水溜りで濡れるのにも拘らずその場にへたり込む


「俺は・・・・・」


    いったいなにをした?



少年は自問する  俺は今なにをした?

少年は自答する  俺は人を撃った

少年は自答する  何のために?

少年は自問する  生きたいがために



「・・・アハハ・・・・」



少年は自問する  俺は今からどうすれば良い?

少年は自答する  狂ってしまえ






少年は駆ける

狂って

狂って

狂って

く染まって

赤く染まって

赤く染まって

で染まって

で染まって

で染まって


駆ける


逃げるためではなく




生きるために



少年は駆け出した



残り
  28名
************
ひゃっほ~い
少年をいう御題に沿っているのか!?
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18:28 | 詩または短編小説 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑
生きるため だから しょうがない | top | やっぱ悪魔っているもんだね

comments

#
ヤバイ!!文才ありすぎよ、きみ。
まじでバトロワ読んでる感じがするよぅ^^
そんな君が大好きさ★

。。。アレ?何かコメントの趣旨違くない???
by: ゆき | 2006/07/09 12:17 | URL [編集] | page top↑

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